スピリチュアルメンタリング詩乃

お問合わせ
自宅での供養

自宅での供養
自ら行なう供養

自宅での供養

ご先祖様の供養をやろうとしたときに仏壇から準備することができない方もいらっしゃいます。
そういう場合には簡易版ではありますが、祭壇を作ってそこで始めることも可能です。
先祖供養で一番大切なのは形ではなく心です。
形ももちろん大切ですが、心がこもっていなければ届くはずのものも先祖に届きません。
じっくり心を込めて、毎日ご供養していただければ、どんどん変化していきます。

一度に長時間やるよりもちょっとの時間でも良いので毎日やることが大切です。
時間がないときは手を合わせてご挨拶するだけでもいいので、まずは毎日供養壇に向かうようにしましょう。
途中で飽きてやらなくなってしまうと、先祖の供養の要求が厳しくなる可能性があるので 続く自信がない場合は下手にやらない方が良いでしょう。

ご先祖様も家族です。 家族と接するように、共に過ごしていけるのが理想です。


スピリチュアルメンター詩乃のプロフィールはこちら

位牌の準備

位牌の準備

普通のお位牌が準備できれば良いのですが、なかなか準備するのが難しい場合は短冊でも代用できます。
半短冊の書き方
短冊の半分の長さのもの、いわゆる半短冊で構いません。
文房具屋さんなどで短冊は購入できます。

「○○家(←ご供養するお家の姓)先祖代々之霊位」
と書きます。

自分自身の手で、できれば墨と筆を使って丁寧に書きましょう。

※結婚なさっていて姓が変わっている場合は、現在名乗っている姓の家からご先祖供養を始めます。

仏具の準備

毎日のご供養をするために仏具を準備します。
最低限、以下のものを準備しましょう。

 ○香炉
 ○灯立(燭台)
 ○花立
 ○おりん

いわゆる五具足(香炉、灯立×2、花立×2)のほうがよいですが、三具足(香炉、灯立×1、花立×1)でも構いません。
お祀りする場所の大きさによって決めましょう。
それぞれ好みや宗派にもよりますが、仏具屋さんで購入すれば間違いはありません。

最近はアロマとかお香など趣味で楽しむためのキャンドル立てや香炉も出ていますが、 できればご供養に関してはきちんとした仏具としてそろえられた方がよいと思います。

設置場所

自分が勤行する際の目線より少し高いくらいがちょうどよい高さです。
床に座ってやる方、椅子に座ってやる方などそれぞれのスタイルで高さは変わってきますので 確認してみてください。
基本的には棚の上などに設置します。タンスの上などでも構いません。
常に清潔に保つように心がけてください。また、北向きは避けましょう。
もしオープンシェルフやカラーボックスなど、台となる棚に扉がない場合は 位牌周辺の見た目がごちゃごちゃしてしまうので、棚を白い布で覆って棚の中身がみえないようすっきりさせてください。
その上に位牌や仏具を配置し、それらは常に見える状態にします。

配置の仕方(三具足の場合)

三具足

位牌を中心にして右に灯立(燭台)、左に花立を置きます。
その手前川に香炉、手元におリンが来るように配置します。

配置の仕方(五具足の場合)

五具足

位牌を中心にして、花立⇒灯立(燭台)の順に手前に来るように置きます。
さらにその手前側に香炉、手元におリンを配置します。

毎日の勤行

毎朝起きたらお供えしている水、花立の水を替えます。 白米を炊いたときには水と一緒に炊いたご飯もお備えします。(お水、ご飯はお供えするための器は仏具屋さんに売っています)
もし、既に神棚をお祀りしているのであれば、神棚の次に供養壇のお水などを換えます。

【お経など】
宗派によって勤行の時のお経は違います。
ご自身のお家の宗派で決められたお経を詠みましょう。
お家の宗派などが分からなくなっている場合には舎利礼文、般若心経などを詠まれるとよいでしょう。
経文は仏具屋さんで入手可能です。
暗記していても経文をみながら詠むのがお作法ですのでご準備ください。

その他ご不明点等ありましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。

↓